三権分立??とある政党の政治家が民事事件に介入??
非常に疑問と言いますか、奇妙だと思い、オープンに。
とあることで、国民同士、つまり、民事事件において、争いが生じておりました。
当事者間で解決ができなければ、当然、司法の場で争うことが一般的には、基本だと思います。
政治家名や、政党名は出しませんが、とある政党の政治家が、その民事事件という司法で判断されるべきものに対して、政治家という行政の人が、その民事事件の解決に誰かの利益のために、介入しようとしており、非常に疑問を感じました。
政治という意味では、その政治家の選挙区のため等、選挙区内の意見を吸い上げて、表向きは、誰かの利益のためにではなく、自分の選挙区を良くしようという行動は少し理解はできます。
しかし、行政の人間である政治家が、特定の個人や組織等のために、民事介入し、利害関係が生じては、当然、おかしいと思いました。
恐らく、何かしらの勧誘によるノルマがあるとは思いますが…。
仮にこの民事事件に関しまして、客観的に聞いていて、一方の意見が正しく感じ、一方の言い分が少し悪そうだなあと思うことはあります。
しかし、双方に言い分があり、仮に当事者間での紛争となれば、日本では、小学生の時点で習うように、三権分立で「司法」「行政」「立法」と分けられています。
民事でのトラブルは、当然ですが、司法という第三者機関で、事実や証拠の積み上げにより、問題が解決されるべきはずです。
しかし、とある政党の政治家が、その民事事件の解決に、一方の利益のために、民事介入し、一方が利益を得られるような行動をとろうとしていたことに非常に疑問を感じました。
この民事事件に関して言えば、とある政党の政治家が、一方の利益のために動くこと自体が論外です。ましてや、それで問題が解決されたら、これは、頭の中では処理できません。独裁政治の下でしたら理解はできるのですが・・・。
各政党には、背後に支援団体や母体となる組織などがあります。
そういったことを省いたとしましても、日本は民主主義で、三権分立で、司法、行政、立法と分けられているにもかかわらず、某政党の某政治家である行政が司法に介入し、誰かの利益のために行動すること自体が論外だと思います。
さらに言ってしまえば、行政によって司法が歪められたとしましたら、異常事態だと感じます。
当事者でなかったので、その後はどうなったのかはわかりませんが。