人間断捨離のすすめ

「あーっ面倒くさい。」

「あー面倒くさい。」

個人的には、16歳から日本では、法律的にアルバイトが可能ですので、16歳からは、すでに自己責任だと思って生きてきました。所謂ゆとりというやつですが。

 

言ってしまえば、上記のように自分の認識としましては、社会的、法律的には未成年者で子供ですが、16歳からはある程度自己責任という認識でした。

 

なので、自分で行ってきたことは、自己責任ですので、不要なものを整理しようと思っていました。

 

最近不要なモノを整理するということは流行りのようですが、個人的におススメしたいのは、人間断捨離です。つまり、モノではなく、人間関係を断捨離するということです。やんわり言えば、人間関係を整理するということです。もちろんこちら側が断捨離されている場合もあると思います。

 

これを決行して、約数年くらい。

電話番号の削除だけではなく、ブロックし、それでも間接的にいろいろと誘いが来るわけです。人によりますが、ほとんどの誘いは、「誘ってくれてありがたい」という感情は、正直まったくなくなっていました。

なので、着信をスルーすることに罪悪感みたいなものもなくなっていました。

 

特にトラウマみたいなものはないのですが、一番厄介だったのが、「地元」という縛りでした。私は、日本国内での転校というものはあったものの、海外で生まれて育ったわけでもなく、転校後、一定の地に身を置くことになりました。

なので、人間断捨離で一番面倒だったのは、この「地元縛り」というものです。

 

寂しい考えだねと言われることもありますが、個人的には、確かに縁かもしれませんが、たまたま小さい頃同じ場所で育ったという認識でしたが、多くの人は、「地元最高」みたいなこともよく見ますし、聞きます。

違う意味で、「地元」は好きです。特にトラウマもないので。

 

私はアルコールは飲みません。小さい頃から疑問でしたが、小さい頃を知っているが故に、「お前変わったな」とか「人間評価をする人」言い換えれば、井の中の蛙的な人は、恐らくどこのコミュニティでもいると思います。そもそも、人が人を解くということは非常に奇妙に感じていましたし、こういった非常に狭い世界にいる自分が常に嫌で、嫌いでした。それは現在でも同じです。

 

わがまま、協調性がない等、挙げればきりがないです。でもこれは自然なことだと考えています。

 

そんなこんなで、人間断捨離を一気に決行したわけです。

SNS等でフォロワー数、いいね数が多い、チャンネル登録者数が多い=「かっこいいい」「何か良い」みたいな風潮の中で、逆向をしたみたいな感じです。

 

そんなこんなで、人間断捨離をしてから約数年。

価値観は人それぞれだと思いますが、自分にとりましては、良い方向に行っていると感じています。自分の意志で、できるだけ、自分と違う考えの人と話したり、自分にない価値観を持った人との接触もあります。これは小さい頃から行動していたことと変わりなく、継続中です。

 

いろいろな縛りや環境があるとは思いますが、自分で狭い世界に収まらないでほしいなあと思います。もっと言えば、余計なプライドか何かはよくわかりませんが、なぜ自分で自分の逃げ道をどんどん塞いで行って、自分で自分の人生を生きづらくしているのかなあという感じです。